「梅次郎桜」の愛称で親しまれているツクシヤマザクラが、鹿児島県奄美大島・宇検村田検の山中で満開を迎えた。
樹齢100年を超え、峠で茶屋を営んだ西山梅次郎さんに由来すると言われている。5日、夫婦で花見に訪れていた宇検村のマットさん(46)は「ここに桜の木を植えた人がいるなんてすごい。奄美では珍しくヒカンザクラじゃないのも面白い」と感動した様子だった。
梅次郎桜は奄美大島の宇検村芦検集落と大和村今里集落を結ぶ林道沿いにあり、付近は公園として整備されている。
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