コト

売上金の一部を被災地へ 与論町生活研究グループ=「月市」、バザーにぎわう

鹿児島県与論町(与論島)の生活研究グループは2月17日、同町茶花の農産物直売所「まごころ市場」で恒例の「月市」を開催した。新鮮な野菜や総菜、草木染の小物などを販売し、多くの町民でにぎわった。

多くの町民でにぎわった与論町生活研究グループの月市=2月17日、与論町

ㅤㅤㅤㅤㅤ

野菜はダイコンやニンジン、ニガウリ、総菜は炊き込みご飯、パパイアの漬物などが並んだ。与論島で育った黒毛和牛を使ったカレースープの販売や、岡山県で自然食の宿泊施設を運営する船越耕太さんが手掛けた、島産食材アカヤマン(ヤマイモの一種)を使った揚げ物の試食コーナーもあった。

月市に合わせて今回はバザーも開催し、古着や日用品を販売。バザーの売上金全額と月市の売上金10%は能登半島地震被災地への義援金とする予定で、白尾美代子代表は「今回の月市は被災地への募金をメインに会員で協力して行った。にぎわって良かった」と話した。

ㅤㅤㅤㅤㅤ

『南海日日新聞』LINEニュース配信中

その他のニュースはLINEでチェック!
南海日日新聞

友だち追加

南海日日新聞

投稿者の記事一覧

1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

■南海日日新聞:http://www.nankainn.com/

■Instagram:https://www.instagram.com/amami_news/

関連記事

  1. 歴史のバトン未来へ 日本復帰70年=名瀬小で集会、「断食悲願」朗…
  2. 奄美最高峰、湯湾岳に雪 写真家の浜田さん、夜明け前に撮影
  3. 折り紙アート 祈 義夫さん
  4. MBCラジオ「あまみじかん」11月19日(第331回)は…
  5. MBCラジオ「あまみじかん」7月24日(第264回)は…
  6. 青春の思い出胸に刻む 奄美大島3高校体育祭=綱引き、大縄跳び、八…
  7. MBCラジオ「あまみじかん」6月18日(第310回)は…
  8. 「奄美トレイル」全線踏破 野元さん、ゴールは与論島

奄美群島マップ

奄美群島マップ

アーカイブ

あまみじかんリンク

南海日日新聞 奄美大島観光サイトしーまブログ あまみエフエム ディ!ウェイヴ! エフエムうけん NPO法人 エフエムせとうち76.8MHz エフエムたつごう78.9MHz あまみテレビ 天城町ユイの里テレビ ERABUサンサンテレビ
PAGE TOP