【特集】世界自然遺産登録

貴婦人、優雅に舞う オオゴマダラ、北限の喜界島

オオゴマダラ舞う

南海日日新聞:写真/美しく優雅な姿を見せるオオゴマダラ=3月25日、喜界町湾

南海日日新聞:写真/美しく優雅な姿を見せるオオゴマダラ=3月25日、喜界町湾

ゆったりと飛び交う姿が「南の島の貴婦人」と称される日本最大級のチョウ「オオゴマダラ」が分布の北限とされる鹿児島県喜界島で優雅な舞を見せている。

白地の羽に黒のまだら模様が美しく、島内各地でほぼ年中見ることができる。インド、東南アジアから沖縄、奄美群島に広く生息している。

喜界町は1989年に保護条例を制定。同町湾に観察施設を整備しているほか、公園などに食草のホウライカガミを植えて保護している。海を渡って旅するチョウとして知られるアサギマダラも多く飛来することから、「チョウが飛び交う島」を広くアピールしていきたい考えだ。


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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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