鹿児島県喜界町(喜界島)の海開きが4月30日、同町中里のスギラビーチであった。1年間の安全を祈願する神事と安全講話に続き、ステージ発表やマリンレジャー体験などがあり、海岸を訪れた住民ら約200人は、本格的な海水浴シーズンの到来を喜んだ。
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喜界島観光物産協会が主催。神事に続き、海での楽しみ方や、奄美各地の海岸に漂着が確認されているカツオノカンムリなど有毒生物への注意点を啓発した。引き続き、フラダンスやエイサーなどのステージ発表、スタンド・アップ・パドル(SUP)の体験などの各種イベントが催され、人々はにぎやかにゴールデンウイーク(GW)の一日を楽しんだ。
同協会事務局の谷川理さんは「大型連休中は宿泊施設の予約状況なども好調。喜界島のPR動画などの効果もあって来島者の増加が予想される。万全の準備をしてお客さんをお迎えしたい」と話した。
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