コト

秋深まる森に開花 奄美大島、絶滅危惧種ひっそりと

朝夕の空気が日ごとに冷たくなり、鹿児島県奄美大島ではハゼノキなどの紅葉が美しい季節を迎えた。森の中では深まる秋を彩る花々がひっそりと咲き、豊かな自然の息吹を醸し出している。

リュウキュウスズカケはオオバコ科の多年草。沖縄島にも分布。開発などで多くの自生地が消失し、環境省のレッドリストで絶滅危惧1A類。淡い紫色を帯びた穂状の花が愛らしい。

糸状の長い花弁が流麗なリュウキュウサギソウは、トカラ列島から琉球諸島に分布するランの仲間。和名は「琉球鷺草」。絶滅危惧1B類。淡い緑色の花が美しく、林床を彩る。

ハシカンボクはノボタン科の常緑低木。種子島、屋久島、琉球諸島に分布。夏の終わりごろから秋にかけて野山を彩る。花は淡い紅色や紫色で、まれに白色もある。鹿児島県のレッドリストで準絶滅危惧種に分類されている。

南海日日新聞〔写真〕ハシカンボク

南海日日新聞〔写真〕ハシカンボク

南海日日新聞〔写真〕リュウキュウスズカケ

南海日日新聞〔写真〕リュウキュウスズカケ

南海日日新聞〔写真〕リュウキュウサギソウ

南海日日新聞〔写真〕リュウキュウサギソウ


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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

■南海日日新聞:http://www.nankainn.com/

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