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「ひんじゃ~」奄美をPR、六調も披露 ゆるキャラGP

ご当地キャラクターや企業のマスコットキャラクターなどが人気を競う「ゆるキャラグランプリ」が3、4両日、岩手県滝沢市であり、奄美から山羊島ホテル(鹿児島県奄美市)のシンボルキャラクター「ひんじゃ~」も参加した。ひんじゃ~は、ステージで六調を披露するなど奄美を積極的にPR。会場の物産販売コーナーでは黒糖焼酎に大きな関心が集まった。

大会は2011年にスタートし、10回目の今回で幕を閉じる。ご当地部門と企業・その他部門に計691体がエントリーした。事前に行われたインターネット投票と大会当日に行われた直接投票の合計で日本一が争われ、ご当地部門は岩手県陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」が優勝した。

ひんじゃ~は、PRタイムで奄美の魅力を全力でアピール。「奄美大島から来ました」とあいさつすると、大きな歓声が上がった。得意の六調も披露して会場を奄美色に染めた。

会場には物産販売などのコーナーもあり、黒糖焼酎やホテルのオリジナルグッズも販売。黒糖焼酎を試飲した男性(30代)は「初めて飲んだが飲みやすい。この酒を知らなかったなんてもったいない」と話していた。

山羊島ホテルの有村梨佳子さんは「SNS(会員制交流サイト)での発信を見て、過去に宿泊された方も会場に駆け付けてくれた。『奄美に行きたい』という多くの声を頂き大きな励みになった。キャラクターと共に今後も積極的に奄美の魅力を発信したい」と語った。

南海日日新聞〔写真〕奄美の魅力をPRし、企業・その他部門で87位と健闘した山羊島ホテルの「ひんじゃ~」(前列ヤギのキャラクター)=3日、岩手県滝沢市

南海日日新聞〔写真〕奄美の魅力をPRし、企業・その他部門で87位と健闘した山羊島ホテルの「ひんじゃ~」(前列ヤギのキャラクター)=3日、岩手県滝沢市


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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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■Instagram:https://www.instagram.com/amami_news/

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