コト

目指せ!ハブマスター 奄美パーク=親子ワークショップ「ハブのいるくらし」

鹿児島県奄美市笠利町の県奄美パークで8月28日、親子向けのサマーワークショップ「ハブのいるくらし」があった。講師は同市笠利町の原ハブ屋で製造を担当する原拓哉さん(39)。小学生と保護者ら約30人が参加した。「ハブマスター」を目指し、クイズやカードゲーム大会を通して楽しくハブの生態について学んだ。

南海日日新聞【写真】原ハブ屋オリジナルカードゲーム「ハブ拳」に白熱する子どもたち=8月28日、奄美パーク

ワークショップではまず、原ハブ屋が制作したハブに関する動画を視聴。動画内容を振り返るクイズもあり、参加者らはハブの毒の役割や熱を感知する器官、遭遇した場合の対処法などについて理解を深めた。

後半は同店オリジナルのカードゲームを体験。ハブの攻撃をかわすカードで競う「ハブ拳」では、子どもたちが持ち札を駆使し、ハブから身を守るためのさまざまな必殺技を繰り出して戦った。

児童たちは「楽しかった。勝ててうれしい」「ハブの毒が唾液のような働きをすることを初めて知り面白かった」と感想を話した。

原さんは「ハブに対してどのように気を付けるかを小さいうちから知ることが大切。カードゲームなどで楽しく学んで、実生活に生かしてくれれば」と語った。

 

『南海日日新聞』LINEニュース配信中

その他のニュースはLINEでチェック!
南海日日新聞

友だち追加

南海日日新聞

投稿者の記事一覧

1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

■南海日日新聞:http://www.nankainn.com/

■Instagram:https://www.instagram.com/amami_news/

関連記事

  1. 南海日日新聞〔写真〕瀬戸内町加計呂麻島のアシャゲ(県教育委員会提供) 県文化財指定へ 加計呂麻のアシャゲ、中甫洞穴の出土品
  2. 夜桜とうたげを満喫 徳之島町=母間さくら祭り、10日までライトア…
  3. 南海日日新聞〔写真〕表彰式後に横綱白鵬と記念撮影に臨んだ(左から)豊田君、鎌田君と重村君(右)=2日、両国国技館 白鵬杯、奄美勢が活躍 鎌田君、豊田君は世界王者
  4. 奄美大島に一足早い“春” ヒカンザクラ開花
  5. 宮崎緑さん 100人のメッセージ「宮崎緑さん」
  6. 100人のメッセージ「キンボシ西田淳裕さん」
  7. 沖永良部島の全世帯にマスク配布
  8. 希少植物、道路整備で誤伐採 奄美大島=固有種のアマミナツトウダイ…

奄美群島マップ

奄美群島マップ

アーカイブ

あまみじかんリンク

南海日日新聞 奄美大島観光サイトしーまブログ あまみエフエム ディ!ウェイヴ! エフエムうけん NPO法人 エフエムせとうち76.8MHz エフエムたつごう78.9MHz あまみテレビ 天城町ユイの里テレビ ERABUサンサンテレビ
PAGE TOP