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リュウキュウアユ、産卵最盛期 奄美大島、数百匹集まる

鹿児島県奄美大島だけに天然の個体が残る絶滅危惧種のリュウキュウアユが産卵の最盛期を迎え、奄美市住用町の川内川中流には数百匹の群れが見られた。日没前後、複数の雄が雌を追尾。挟み込むように川床の砂利に潜って産卵、放精し、新たな命を育んでいる。

4日午後5時半ごろ、奄美海洋生物研究会の興克樹会長が撮影した。11月下旬から観察を続け、今月3日に産卵を確認。現在、ピークを迎えている。遡上(そじょう)数は昨年より多いという。

奄美大島自然保護協議会の委託事業でリュウキュウアユが生息する河川の水生外来生物(コイ、ティラピアなど)の捕獲調査に取り組む同研究会。興会長はリュウキュウアユについて「繁殖を終えるとほとんどの個体は死んでしまうが、来春には多くの稚魚が遡上してくると期待している」と話し、「冷たい川で力強く営まれているリュウキュウアユの繁殖行動を通じて、本来あるべき奄美大島の河川環境の保全について考えていただけたら」と語った。

南海日日新聞南海日日新聞〔写真〕産卵のピークを迎えたリュウキュウアユ=4日、奄美市住用町の川内川(興克樹さん撮影)

南海日日新聞〔写真〕産卵のピークを迎えたリュウキュウアユ=4日、奄美市住用町の川内川(興克樹さん撮影)


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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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