今回で8回目を迎える「土木フェスタ in あまみ」は、毎回、家族連れに大人気のイベントです。
今年は、この奄美での賑わいを一緒に楽しもうと、鹿児島市からも見学の方たちがやってきました。
(県建設業協会青年部会・鹿児島支部 森山 崇 副会長)「鹿児島市でやっている規模と比べても相当大きいので、驚きました」
子どもたちが一番に並ぶのは、やはり建設作業の重機や警察・消防などの働く車たちです。
8回目の開催となった「土木フェスタ in あまみ」、当日は、3500人あまりの親子連れが集まりました。
会場では、いつも実際に作業で運転をしている皆さんのサポートで、子どもたちがショベルカーなどの大きな車の操作を体験しました。
高いところで作業をする高所作業車に乗った子どもたちは、高いところまで上ってみると思った以上に怖くて、普段の作業がどんなに大変なのが実感できたと話していました。
会場では、同時開催で島のおいしいものがたくさん並ぶ「奄美のま~さんむん市場」(フードコート)もありました。
(県建設業青年部会・奄美支部 前田 浩寿 支部長)「土木フェスタは、子どもたちに建設業を少しでも身近に感じられるようなイベントを行いたいということで始めています。そして、将来、選択肢の一つになってもらえたらと思います。」
(前田支部長)「コロナの影響の中で、子どもたちもつらい思いをしたと思いますが、今日はステージを通してみんな元気にイベントを盛り上げてくれて本当に嬉しく思います。」
(前田支部長)「建設業の魅力を知ってもらおうということで、国交省や環境省など、いろんなところが展示のブースを設けてくださり、建設業の魅力を伝えていただいているところです」
今回、建設・土木の仕事に、子どもたちは見て、触れて体験ができてとても充実した1日になったと思います。