自然

ジッキョヌホー、川開き 知名町瀬利覚、平成の名水

鹿児島県沖永良部島知名町の瀬利覚(せりかく)(東則雄区長、274世帯)の湧水ジッキョヌホーで21日、「ホー(川)開き」があった。子どもたちを中心に地域住民ら約50人が参加し、安全を祈願した。恒例の水遊びは、数人が入水した直後に雷鳴がとどろいたため、すぐに中止した。

ジッキョヌホーは平成の名水百選として知られ、水道が普及した現在も住民の農作業や子どもたちの遊び場として親しまれている。

ホー開きは瀬利覚字子ども会と同育成会の共催。子どもたちに字(集落)の宝である川を大切にしてもらおうと2015年から開催し、今年で6回目。

少し水遊びができたという男の子は「お兄ちゃんと水鉄砲で遊んで楽しかった」と笑顔で話した。

南海日日新聞〔写真〕ジッキョヌホーで水遊びを楽しむ子どもたち=21日、知名町瀬利覚

南海日日新聞〔写真〕ジッキョヌホーで水遊びを楽しむ子どもたち=21日、知名町瀬利覚


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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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