鹿児島県奄美大島・龍郷町芦徳集落で畑に植えられたヒマワリが満開となり、訪れた人々の目を楽しませている。梅雨明け後、最初の日曜日となった4日も多くの人々が訪れ、太陽に照らされて輝くヒマワリの花をバックに家族で記念写真を撮影する姿も見られた。
花畑は、65歳以上の住民で構成する芦徳シニアクラブ(大村允久会長)が管理。会員所有の約10㌃の畑に4月上旬、3㌔分のヒマワリの種をまいて育てた。花は今週末ごろまで楽しめるという。
ヒマワリは今後、緑肥として活用する。花畑の管理も続ける予定で、大村会長(71)は「たくさんの人に喜んでもらえてうれしい。次に何を植えるか、会員と話し合いたい」と話していた。
奄美市名瀬から家族4人で訪れた平田成史さん(32)は「SNSで話題になっていたので見に来た。想像よりすごい」と話し、平田さんの長男の晴人君(5)も「お花がいっぱい」と笑顔を見せていた。
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