奄美・沖縄の世界自然遺産登録について話し合うユネスコ=国連教育科学文化機関の委員会の会合が今年7月16日から31日にかけてオンラインで開かれることになりました。
世界遺産登録の審査を行う世界遺産委員会は、去年、新型コロナの影響で延期され、今年、中国で2年分の審査が行われる予定でしたが、ユネスコはオンライン開催に変更した上で今年7月16日から31日にかけて開催すると発表しました。
委員会では奄美・沖縄の世界自然遺産登録の可否が話し合われますが、開催に先立ち、諮問機関による登録判断に関する勧告は6月上旬までに示される見込みです。
塩田知事は「世界遺産委員会の開催は、登録に向けた関係者のこれまでの取り組みが実を結ぶ最終段階の極めて重要なものと認識しております。引き続き、国等関係機関との連携を密にしながら登録に向け、着実に取り組んでまいります。」とコメントしています。