鹿児島県沖永良部島和泊町和泊のゴマ畑で、ゴマが白いかれんな花を咲かせている。11日には町内の小学生が見学に訪れ「初めて見た」「実ができている」と歓声を上げていた。
このゴマは、今春、沖永良部島に戻り就農した同町国頭の西村盛勝さん(60)が10アールの畑で栽培している。バレイショ収穫後に育てられる作物として注目し、試験的に5月に植え付けた。
8月に収穫予定で約80キロの収量を見込んでいる。西村さんは「沖永良部島でゴマを栽培している人は自分以外に知らない。ゴマの花畑は島では珍しい光景なので多くの人に見てほしい」と話していた。
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