新型コロナウイルスの影響で、鹿児島県内でも多くの公立学校で休校の措置が続く中、奄美群島の4つの町と村では、教育委員会の判断で16日から学校が再開されました。
宇検村では、村立の小・中学校5校で今月2日から休校の措置が取られていましたが、16日から授業が再開され、全校児童52人の田検小学校では、午前7時過ぎから子どもたちがおよそ半月ぶりに登校しました。
授業開始前には恒例のランニングも行われ、子どもたちが元気にグラウンドを走り回っていました。そして子どもたちや職員全員がマスクを着用。校舎や教室の入り口に消毒液を設置し、机を1メートル以上離すなどの対策が取られるなかでの学校再開となりました。
また、16日は沖永良部島の2つの町でも学校が再開されました。和泊町の全校児童36人の内城小学校でもマスク着用などの対策が取られる中で授業が行われました。
県内では16日、宇検村、和泊町、知名町、与論町で学校が再開されました。