自然

「花の島」をアピール 沖永良部島の皆村農園=ヒマワリ、サルスベリ満開

 

鹿児島県沖永良部島の皆村農園(和泊町皆川)は毎年この時期、県道一帯の畑にヒマワリを植え、通行人の目を楽しませている。集落内の町道には、同農園の畑沿いなど約500メートルにサルスベリ約500本を植え、花の島をアピールしている。

ヒマワリの植え付けは同農園の皆村正樹代表(41)が担当。今年は約20カ所の畑、面積計約400ヘクタールに、「長く花を楽しめるように」と時期をずらして植えた。花を楽しんでもらった後は緑肥として畑にすき込むという。正樹さんは「SNS(インターネット交流サイト)などでも発信しているので、たくさんの人に楽しんでほしい」と呼び掛けた。

サルスベリは父の博幸さん(68)が60歳を機にこつこつと挿し木で増やしてきた。自身で〝サルスベリ通り〟と名付け、1人で管理。赤やピンク、白、紫など色とりどりの花が9月ごろまで楽しめるという。博幸さんは「花が好きで始めたが、皆さんにも喜んでもらえたらうれしい」と話した。

一斉に開花したヒマワリ=7日、和泊町皆川

 

一斉に開花したヒマワリ=7日、和泊町皆川

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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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