世界自然遺産登録の審査が今月26日に迫った、奄美大島と徳之島にちなんだ生き物たちを展示する特別企画展が、22日からかごしま水族館で始まりました。
展示されているのは、特別な許可を得て飼育している「日本一美しいカエル」ともいわれる奄美大島の固有種「アマミイシカワガエル」や、名前に「アマミ」が入った「アマミイセエビ」など、16種類の生き物とサンゴや貝などの標本19点です。
連休初日ということもあり、家族連れなど多くの人が訪れ、観察していました。
(かごしま水族館展示課 築地新光子さん)「南の島や環境にいるからこその動きの違いもあったりするので、そういったところに目をつけてみると、とてもおもしろいのではないかと思う」
この特別企画展は、9月26日まで開かれます。
なお、かごしま水族館では、新型コロナ対策のため8月31日までの土・日・祝日と、8月13日は「いるかの時間」などのイベントが中止されます。