鹿児島県徳之島の小学校で、人型ロボットを使った防災授業が開かれました。
徳之島町の花徳小学校で行われた、津波についての防災授業。子どもたちの前に立って授業しているのは、ソフトバンクの人型ロボット・ペッパーです。
防災授業は、持続可能な開発目標に向けて取り組む自治体として国が選定した「SDGs未来都市」とオンラインで結んで行われ、花徳小の全校児童34人は、茨城県つくば市の竹園東小学校と、和歌山市の砂山小学校の児童と一緒に津波防災について学びました。
ペッパーは、2011年の東日本大震災などの写真を示しながら、津波から身を守るには、できるだけ高い場所に逃げることや、自分からすぐに逃げることが大切と呼びかけました。
3校の児童は、地震が起きたときの避難の心構えなどをそれぞれ考え、オンラインで発表し交流しました。