新型コロナウィルスで日常を奪われている毎日ですが、龍郷町では様々な結の輪が広がっています。今回は龍郷町独自の取り組みをお伝えします。
ここ奄美でもマスク不足は深刻化しており、現状を打破しようと龍郷町が町民の皆さんへマスク制作の依頼をお願いしました。
作っていただいた布マスクは龍郷町が買い取ろうというものです。募集で集まった裁縫の達人さんたちは86人!さすが大島紬の町!
制作期間わずか一週間と短期間にも関わらず、たくさんの手作りマスク約2,400枚が集まりました。その贈呈式が先日27日、龍郷町役場にて行われました。マスクはこの日集まった各集落の区長さん達を通して、高齢者の多い地域の住民のみなさんに配布されます。
この日は他にも奄美市のスポーツウェアの製造を行う「株式会社アイズカンパニー」さんからは、子供たち向けにスポーツマスクが寄付されました。なんとこのマスクには龍郷町のロゴ入りなんです!
また、奄美市名瀬浦上(うらがみ)にある自動車販売の「ハトハマオート」さんからは、マスク2,000枚の他に、通院や介護などで外出が必要な方へ販売用の介護車の無料貸し出しを始めました。
奄美大島の中でも龍郷町は特に高齢者が多い地域。『3密』を守りながらも、地域のお年寄りや子供たちを町のみんなで見守る密接さが、町内外に関わらず助け合う「結の輪」となっています。
自然の綺麗な奄美を紹介したいですが観光業も一時ストップし、感染者を出さないためにも町民の一人一人がさらに意識を高めている龍郷町からでした。