スポーツ少年団親子相撲
鹿児島県奄美市名瀬の朝日相撲スポーツ少年団(保初男監督、団員18人)は2月29日、有屋公民館相撲場で今春退団する小学6年生2人とその保護者による親子相撲を行った。親子相撲は6年生の退団式も兼ねた恒例行事。今年は父親だけでなく母親も参加して取組を繰り広げた。
親子相撲に参加した男子は「小学校の最後で両親と相撲が取れたことが最高の思い出になった。中学でも相撲を続けたい」「全力でぶつかっていったけど、両親ともに強かった。これで退団すると思うと少し寂しい」と話していた。
母親の一人は「息子の影響を受けて私も集落で女子相撲を始めた。久しぶりに息子と対戦したが、力もついてたくましくなった」と子どもの成長に目を細めていた。
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