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奄美で「仕事と起業」に前向き 奄美大島雇用創造協=東京で相談会、25人参加

鹿児島県奄美大島での仕事と移住をテーマとした「UIJターン向け就職・起業相談会in東京」(奄美大島雇用創造協議会主催)が1月27日、東京都新宿区であった。関東各地から25人が訪れ、奄美で事業を展開している事業所や行政機関の担当者と面談。奄美での仕事や暮らしについて情報を収集し、熱心に相談した。

奄美大島への移住や就職についてさまざまな相談や質問が寄せられた就職・企業相談会=1月27日、東京都新宿区

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ハローワーク名瀬と奄美大島5市町村が共催。航空関連事業所や福祉法人などの民間企業が対面で面談したほか、奄美からも観光業や酒造など8社がオンラインで参加。ハローワーク名瀬や奄美市もブースを設置し、移住や就職について相談を受け付けた。会場を訪れた人々はいずれも真剣な表情。移住に関して担当者に質問したり、情報を得たりしていた。

奄美2世の大学院生齋藤蓮さん(24)は「祖父や祖母が奄美市で暮らしていることもあり、数年以内に家族と一緒に戻る計画。大学院では情報通信関連の研究をしているので、奄美で同方面での起業も考えたい」と前向きな姿勢。

旅行で何度か奄美大島を訪れ、移住にも興味があったという都内の西條みゆきさん(47)は「母親と一緒に移住も検討しているが、自分に適した仕事があるのか相談したかった」と話した。

一方、企業側も相談会を人材確保の機会と捉え、来場者にアプローチ。奄美でコールセンター業務などを手掛けているシグナストラスト(東京都目黒区)の武内美代子支社長は「コールセンター業務だけでなく、奄美で事業を考え出し会社に変化を起こしてくれる人と仕事をしていきたい」と語った。

相談会を主催した奄美大島雇用創造協議会の重田珠美事業推進員は「コロナ禍や世界自然遺産登録を機に島に移住を希望する人が増えた。仕事のみならず、住まいや暮らしを一緒に相談してもらう機会。良い面ばかりではく、マイナス面も含めて奄美大島での仕事を前向きに検討してもらえたら」と、移住に対する関心の高まりに期待した。

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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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