鹿児島県奄美市は10日に会見を開き、”九州一”とみられる滝が確認されたと発表しました。
滝は、奄美市の写真家・浜田太さんがドローンを使って撮影しました。滝は奄美市名瀬小湊にあります。海上から見え、存在は以前から知られていたものの、近づくことは難しく、名前はありませんでした。
浜田さんが去年6月に撮影して大きい滝であることが分かり、先月末に市の職員とともに測定したところ、高さが181メートルであることが判明。市によりますと、滝の測定方法は全国で統一されていないものの、九州一番の高さではないかということです。
(浜田太さん)「世界自然遺産になったばかりですけどそれだけの滝があること自体がふさわしい地域だなと思って発表した」
奄美市はこの滝の名前を来月8日まで公募し、来月末までに決めることにしています。