親子3代にわたり徳之島の情景を撮影し続けている加川家の写真展が奄美市で開かれています
奄美市の奄美パーク・田中一村記念美術館で開かれている、「一写入魂 加川家三代でみる徳之島の肖像」。1953年、奄美群島の日本復帰直後から徳之島の撮影をしていた故・加川徹夫さんと、その息子で写真館を開業した徹さん、徹さんの長男の亮さん、写真を通した地域おこし活動に取り組む徹さんの三女の京さんの作品、およそ70点が展示されています。
闘牛の激しさが伝わってくるものから、日常のちょっとした表情を撮影した作品など、様々な徳之島の情景を見ることができます。
(来場者)「それぞれが自分たちの徳之島を撮られているということが目の前に広がる感じですばらしい」
(加川徹さん)「世代を越えての写真を通して徳之島を伝えられたらいいなと思って、みなさんにぜひ見てもらいたい」
写真展は来月1日まで開かれています。