与論町の広報誌からの話題です。
世界の「YORON」へ!という記事からご紹介、
与論町の観光PR映像が、世界的な賞を受賞したそうです。
Q.「記事には「国際観光映像祭」で2位受賞とあります。どのようないきさつで映像祭に参加することになったのですか?」
(裾分さん)
「もともとは昨年3月、和歌山大学観光学部の主催で行われた、第1回日本観光映像祭に参加していたのですが、こちらの大会で、国内のグランプリをいただきました。この大会がきっかけで、ポルトガルでの国際映像祭に出場する機会をいただき、町長と作品を制作したプロデューサーと一緒に出かけてきました。」
Q.「裾分さんもポルトガルまでお出かけになったんですね、参加してみていかがでしたか?」
(裾分さん)
「このポルトガルでの国産観光映像祭「アート&トゥール」は、世界の観光映像祭の中でも歴史が古く、ヨーロッパや南米にも大きな影響力をもつ映像祭でした。世界の第一線で活躍するクリエーターの方とご一緒することができ、世界のトップレベルの作品を見ることができましたし、レセプションなどでもいろいろな話を聞くこともできました。そのような映像祭で、与論の自然を紹介した映像が高く評価されたことは、何よりもうれしいことでした。」
Q.「世界の皆さんからは、どんな言葉がありましたか?」
(裾分さん)
「今回の動画は、音と映像のみで、セリフは入っていません。そのシンプルさも評価いただいたことの一つでした。映像を見たみなさんからは、与論の自然が素晴らしいこと、海の美しさももちろんだが、サトウキビ畑のざわめく様子や島の芭蕉布なども紹介していて、暮らしや文化も映像に織り込まれた点も評価が高かったようです。」
Q.「そんなお話を聞いて、裾分さんご自身はどんな感想を持たれましたか?」
(裾分さん)
「世界中にはもっと有名なリゾートもあるのに…とちょっと意外でしたが、同時に島の可能性も感じることができました。出品した映像は、もともと与論島の観光PR用に作成したものです。映像で与論島のことを知ってもらう、という最初の目標はある程度、達成することができたと思います。今回のようにみなさんに知ってもらった後、今度は、実際に来てみたい!と思ってもらえるようなPRにもこれからは取り組んでいきたいと思っています。」
ご紹介した動画は、
YouTubeの「Yoron Island Japan」で見ることができます。
ほかにも与論島の魅力を紹介する動画が公開されていますので、ぜひご覧ください。