奄美市の名瀬港では、異動する教職員の見送りがピークをむかえていますが、今年は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小している学校もあります。
奄美市の名瀬港では27日夜、異動する教職員を見送ろうと、多くの人が集まっていました。今年は新型コロナウイルスの影響で県から港での見送りの自粛要請で、中止する学校もあるなど、例年より静かな別れとなっています。それでも、世話になった教職員を見送ろうと生徒や保護者らが、校歌などを歌って別れを惜しんでいました。
今年は色とりどりの紙テープ見送る光景は見られませんでしたが、生徒らは、船が港を離れて見えなくなるまで、手を振り続けていました。