屋仁川に「珍客」出現?!
13日午後1時ごろ、鹿児島県奄美市名瀬の繁華街・屋仁川でクロガシラウミヘビが見つかった。駐車場下の川を泳いでいるのを、駐車場職員が発見した。
ハブ毒の70~80倍近い神経毒を持つウミヘビの出現に、付近は一時騒然となった。
発見されたクロガシラウミヘビは全長約140センチで、黒と茶色のまだら模様をしている。
奄美市名瀬の奄美海洋展示館などによると、普段から奄美沿岸に生息しており、性質はおとなしく、人がかまれる可能性は少ないという。河口からさかのぼってきたとみられる。
発見した濱元育郎さん(61)は「こんな街中で見たことはない。時折、子どもたちが川遊びをすることもあり心配だ」と話し、見入っていた。
『南海日日新聞』LINEニュース配信中
その他のニュースはLINEでチェック!