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空の「御翔印」発売開始 JAL=奄美群島5空港で異なるデザイン

お寺や神社を参拝した証し「御朱印」ならぬ空港の利用証明「御翔印(ごしょういん)」。日本航空(JAL、本社東京、赤坂祐二代表取締役社長)とJALUX(同、髙濱悟代表取締役社長)は9月15日、鹿児島県奄美市笠利町の奄美空港内売店「BLUE SKY」で、奄美群島5空港と国内離島12空港で16日発売の御翔印と御翔印帳のPR活動を行った。

奄美群島各空港で発売される「御翔印」をPRするJALふるさとアンバサダーの持木絹代さん=9月15日、奄美空港

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御翔印は、空港を拠点とする地域活性化や日本文化の発信などが目的。各都道府県のJALグループ社員らで構成する「ふるさとの〝わ〟」メンバーが文字やデザインを担当している。

2022年9月の東京(羽田)や大阪(伊丹)など11空港を皮切りに、23年3月には27空港で発売され、第3弾となる奄美空港を含めた17空港が加わることで、JALグループが就航する全55空港が網羅される。

PR活動では、日本航空奄美営業所JALふるさとアンバサダーの持木絹代さん(31)が、各空港で異なるデザインの〝こだわり〟などをアピール。「奄美空港は雄大な自然と結いの心だったり、徳之島空港は闘牛でつながる家族愛であったり、御翔印には各地域の魅力が表現されている。御翔印を通して地域文化を体験していただく機会となることを願う。ぜひコンプリートを!」と話した。

価格は、御翔印350円、御翔印帳(2種類)各2000円。喜界、徳之島、奄美、与論、沖永良部の各空港内売店での取り扱い。全55空港の御翔印を集めた人には記念品の贈呈を予定している。

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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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■Instagram:https://www.instagram.com/amami_news/

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