今回で3回目をむかえる「奄美高校レストラン」
奄美テレビ/浜崎亮平さんのレポートです
奄美の食材を使い、生徒たちが作った料理を振舞いました。
今回は初めての試みで外国人観光客を招待しました。生徒たちは朝早くからクルーズ船が停泊している港でチラシを配って呼び込みをしたそうです。
訪れた外国人観光客は48人。多くは台湾からのお客様です。
まずは島唄でお出迎え。おもてなしは島唄だけではありません。衛生看護科の生徒たちを中心にハンドマッサージのサービス。旅の疲れを癒します。
奄美高校レストラン自慢のフルコースランチスタートです。
ウェルカムドリンクは水出しされた煎茶です。
前菜は魚と青パパイヤをタルタルソースで和え、海ぶどうやさつまいもをトッピングした一品。
ほかにも奄美大島の伝統的な正月料理「三献」をアレンジしたものや、鶏飯、そして島ではよく食べている豚料理など奄美大島ならではの料理が並びました。
奄美高校レストランの準備は4月から
3年生を中心に各学科およそ130人が取り組んできたそうです。
「おすすめのメニューはデザートです。デザートのメニューはすべて自分たちで考えて、すももやパッションフルーツ、よもぎなど奄美のフルーツを使っているので奄美らしいと思います」
「食材もそうですが、島唄やハンドマッサージで使ったアロマオイルの成分も奄美のもので、奄美に行けばこうものが見れるとか、こういうものがあるとかそういうので覚えていただいて、また行きたいなと思っていただければうれしいです」
当日の様子は「鹿児島県立奄美高等学校」HPで
http://www.edu.pref.kagoshima.jp/sh/amami/docs/2019081800018/