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恒例の舟こぎ競争に沸く 大和村「ひらとみ祭り」=48チームが出場、ライブや花火大会も

鹿児島県奄美大島大和村の第32回ひらとみ祭り(同実行委員会主催)が8月27日、同村思勝港湾一帯であった。恒例の舟こぎ競争やステージショー、花火大会など多彩な催しが繰り広げられ、村内外から訪れた大勢の観客を楽しませた。ステージでは同村観光大使で歌手の城南海さんが特別出演し、会場を沸かせた。

男女合わせて48チームが出場したひらとみ祭りの舟こぎ競争=8月27日、大和村

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舟こぎ競争には村外からの参加も含めエンガ(男子)の部33チーム、メラブ(女子・小学生以下)の部15チームが出場。県外からの初出場で右へ左へと迷走する舟や、転覆する舟もあり、会場は大いに盛り上がった。両部門とも決勝戦では島内各地域の強豪チームが出そろって熱戦を繰り広げ、応援団の大きな声援とチヂン(太鼓)の音が会場に花を添えていた。

夜は特設ステージでヒーローショーやダンス、音楽ライブなど、幅広い年代が楽しめるプログラムが展開された。祭りの最後を飾る花火大会は午後8時半に始まり、約2千発の大輪の花が夜空を彩った。

舟こぎ競争の結果は次の通り。
【エンガの部】①丸潮漕友会②いだてん③ゴッツ漕友会④国直青壮年団
【メラブの部】▽①清水集落②大海果樹園lovers③Orca④一心同体笑女隊

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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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