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SUPで楽しくごみ拾い 与論町B&G海洋センターが「海ごみゼロフェスティバル」

与論町B&G海洋センターのごみ拾いイベント「海ごみゼロフェスティバル」が6月4日、同町であった。B&G海洋クラブの小、中学生17人が参加。大人数で楽しめるスタンドアップパドルボード「メガSUP」に乗って3カ所の海岸を巡り、楽しみながらごみを拾った。

漂着したごみなどを拾う「海ごみゼロフェスティバル」参加者=6月4日、鹿児島県与論町(提供写真)

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日本財団と環境省が共同で春と秋に取り組む海ごみ対策プロジェクトCHANGE FOR THE BLUE「海ごみゼロウイーク」の一環。今回は動物の海洋ごみ誤食被害などを学ぶ事前学習を取り入れた。

参加者は3そうのSUPに乗ってコースタルリゾート、茶花海岸、アイギ浜で活動。消波ブロックに引っ掛かったり、海岸に漂着したりした漁業関係のロープや網、ペットボトル、発泡スチロールなど、約2時間で軽トラック1台分のごみを回収した。

同センターの担当者は「事前学習の後には子どもたちから『動物たちが困らないようたくさんごみを拾う』との意気込みも聞かれた。普段歩いては行けない場所での活動もあり、ゲーム感覚でごみ拾いを楽しんでいたようだ」と話した。

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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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