自然

アオサンゴの群生確認 与論島・供利港沖=海の再生ネットワークよろんが確認、絶滅危惧Ⅱ類

海の再生ネットワークよろん(与論町、吉田勉理事長)は23日までに、鹿児島県与論島供利(ともり)港沖で世界的にも希少なアオサンゴの群生を発見したと発表した。今後、アオサンゴの保全に向けて関係機関と連携し、生息状況の詳しい調査を進めるとしている。

アオサンゴは太平洋、インド洋に広く分布し、日本の生息北限は屋久島。奄美群島の他地域でも生息が確認されている。群体は褐色だが、骨格が青いのが特徴。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。

確認されたアオサンゴ=与論島・供利港沖(海の再生ネットワークよろん提供)

発見した海の再生ネットワークよろんの池田香菜事務局長によると、2年ほど前から発見場所に近い砂浜にアオサンゴの骨格が漂着しているのを確認していた。骨格の状態からまだ生きた群体がいると考え、今年に入って調査を開始。今月16日の調査で、約5メートルの範囲に群生したアオサンゴを見つけたという。

池田事務局長は「実際に見つかってうれしい。確認した群生は小規模であり、生息範囲はまだ定かになっていない。詳細調査や、子どもたちと共同したモニタリングを行っていきたいと考えている」と話した。

 

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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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