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屋仁川にウミヘビ、一時騒然 奄美市名瀬、繁華街の河川

屋仁川に「珍客」出現?!

13日午後1時ごろ、鹿児島県奄美市名瀬の繁華街・屋仁川でクロガシラウミヘビが見つかった。駐車場下の川を泳いでいるのを、駐車場職員が発見した。
ハブ毒の70~80倍近い神経毒を持つウミヘビの出現に、付近は一時騒然となった。

発見されたクロガシラウミヘビは全長約140センチで、黒と茶色のまだら模様をしている。
奄美市名瀬の奄美海洋展示館などによると、普段から奄美沿岸に生息しており、性質はおとなしく、人がかまれる可能性は少ないという。河口からさかのぼってきたとみられる。

発見した濱元育郎さん(61)は「こんな街中で見たことはない。時折、子どもたちが川遊びをすることもあり心配だ」と話し、見入っていた。

南海日日新聞/写真:屋仁川を泳ぐクロガシラウミヘビ=13日、奄美市名瀬

南海日日新聞/写真:屋仁川を泳ぐクロガシラウミヘビ=13日、奄美市名瀬


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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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