伝統・文化

赤ちゃん16人、土俵入り 和泊町・高千穂神社=子どもの健やかな成長願う

鹿児島県和泊町(沖永良部島)の高千穂神社で16日、無病息災祈願祭・奉納土俵入りがあった。沖永良部島内の0~1歳児16人が初の土俵入りを披露。保護者らが子どもの健やかな成長を願った。

 同神社の例大祭の一環で毎年行っている。乳幼児は化粧まわしにねじり鉢巻き(女児は花飾り)姿で登場。地元力士が抱いて土俵に上がり、力強くしこを踏んだ。司会者が一人一人、保護者からのメッセージを紹介。元気よく泣きだす子もいて、来場者の笑顔を誘っていた。

 子どもの初土俵入りを見守った母親は「貴重な経験ができた。見ていてかわいくてほっこりした。子どもにはみんなに愛され、人を助けられる人になってほしい」と思いを話した。

南海日日新聞【写真】16人が参加した高千穂神社奉納土俵入り=16日、和泊町・高千穂神社

 

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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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