奄美大島にも、本土ほどではないにしろ、冬の寒さがやって来ます。
そんな時期におすすめしたいアクティビティといえば、キャンプ!
キャンプは夏にするイメージがあるかもしれませんが、実は冬のキャンプならではの魅力もたくさんあるんです。
奄美のうっとりするほどきれいな海辺で、冬キャンプにチャレンジしてみませんか?
まずは浜にテントを設営
キャンプ場の砂浜に着いたら、テントを張る場所を決めるところからスタート!
サラサラした砂浜ではペグ(テントを張るときに使う杭)が使いにくい場合もあるので、落ちている太めの枝や流木なども活用しましょう。
キャンプの際は、寝床になるテントの他にリビングスペースになる大きなテントやタープなどもあると、より心地よく過ごせますよ。
海が目の前に見える場所に、今回のリビングになるテントを設置できました!
冬はあたたかい料理やドリンクが最高!
冬キャンプの魅力のひとつは、あたたかいご飯やドリンクが一段と美味しく感じること。
ほっこりと湯気が立つ料理のあたたかさが身体に染み渡り、思わず「幸せ…」の一言が口からこぼれます。
この日は炭で火をおこし、みんなで野菜や魚介を切って、具沢山のパエリヤをいただきました!
ドリンクもホットでいただきます。
星空の下、海辺で飲むだけで、お湯を沸かしただけのインスタントコーヒーやお茶でも、特別なドリンクに!
せっかくのキャンプですから、お酒もホットで楽しみたいところ。
ワインにシナモンやクローブなどのスパイス、カットしたみかんやレモンなどを入れて温めればホットワインの完成です。
大自然を目の前に、ご飯やドリンクを心ゆくまで楽しむひと時です。
焚き火の美しさにうっとり
冬キャンプでは焚き火もよりいっそう魅力的に。
火のあたたかさがジーンと身体にいきわたるのはもちろん、炎がゆらぐ美しさにもうっとりしてしまいます。
キャンプ場によっては直接地面で焚き火をしてはいけない場合もあるので、必要なら焚き火台を持参しましょう。
朝起きるとこの景色!
テントで夜を過ごしたら、起床後テントから出てすぐに自然たっぷりの景色を満喫できるのもキャンプの醍醐味です。
穏やかで美しい奄美の海を眺めながら、ゆっくりコーヒーを飲んだり、簡単な朝食を作って食べたり。
忙しい日々ではできない、ヨガや瞑想などをするのもいいですよね。
奄美大島の冬は、晴れの日を選べば比較的あたたかく、キャンプで嫌われる虫も少ない季節。
澄んだ空気の中、夕日や星空を贅沢に眺めながら、美しい焚き火や美味しい料理で冬キャンプの楽しい時間を過ごしてみてくださいね。