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旅立ちの春、別れ惜しむ 名瀬港、コロナ禍で紙テープなく

旅立ちの春を迎え、鹿児島県奄美市の名瀬港では連日、転勤や進学、就職で島を離れる恩師や仲間を見送る光景が続いている。コロナ禍のあおりで、船と岸壁をつなぐ紙テープは今年も見られず、人々はターミナル2階から手を振り、別れを惜しんだ。

県は新型コロナウイルス感染症対策として見送り自粛を求め、名瀬港岸壁への立ち入りを禁止。28日夜、ターミナル内では声を掛け合う姿も見られたが、コロナ禍以前のにぎわいはなかった。午後9時半すぎ、ゆっくり動き出す船に「頑張って」「元気でね」とエールを送った。

瀬戸内町の古仁屋小で校長を3年間務め、鹿児島市に転勤する赤岩道春さん(58)は「子どもたちの無邪気な笑顔は忘れない」。奄美高校を卒業し、自衛隊に入る峯岸勝美さんは「人の温かさに支えられてきた。仕事を通じて恩返ししたい」と語った。

南海日日新聞〔写真〕定期船に手を振って別れを惜しむ人々=28日、名瀬港


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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

■南海日日新聞:http://www.nankainn.com/

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