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来期に向け英気養う 徳之島きびまつり=4年ぶり開催、闘牛大会にライブも

製糖シーズンを終えた鹿児島県徳之島で23日、「徳之島きびまつり」(徳之島三町ハーベスター組合、同実行委員会主催)があった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で4年ぶりの開催。会場となった伊仙町の徳之島なくさみ館には1500人が来場。闘牛大会やライブステージ、大抽選会などを楽しみながら来季へ向けて英気を養った。

徳之島高校藏越エイサーがオープニングを飾った徳之島きびまつり=23日、伊仙町目手久

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イベントは2016年にスタート。今回は徳之島高校の藏越エイサーの太鼓演奏を皮切りに峰岡歩嬉、朋輝きょうだいの島唄がオープニングを飾った。

式典では、主催者を代表して大竹勝人実行委員長が今季のサトウキビ生産実績について「17万㌧とまずまずの成績」と報告。「昨年12月から祭りの開催に向けて準備してきた。きょうは最後まで楽しんで、来季の生産へ向け活力をつけてほしい」と4年ぶりの開催を祝った。また、徳之島さとうきび生産対策本部による優秀農家表彰もあった。

式典後のなくさみ闘牛大会は全5番の取組で熱戦を繰り広げた。演芸ステージでは、沖縄県石垣島出身のミヤギマモルさんや地元ミュージシャンが島唄や歌謡ショーで観衆を魅了。総額約250万円分の豪華景品が当たる大抽選会も行われ、会場を盛り上げた。

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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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