鹿児島県地区対抗女子駅伝競走大会
第33回鹿児島県地区対抗女子駅伝競走大会(県、県教育委員会、MBC南日本放送主催)は26日、霧島市の隼人運動場を発着点に同市内を巡る6区間21・0975キロのコースであった。大島地区は1時間16分41秒で昨年大会と同じく総合8位に入り、Bクラスを守った。総合優勝は姶良地区で、1時間10分3秒を記録して3連覇を果たした。
レースは午前10時スタート。大島地区は1区・久保愛結美(鹿児島銀行、金久中出身)、2区・泉賀奈子(タラソおきのえらぶ)、3区・永田侑希(笠利中3年)、4区・豊紅茉(奄美高2年)、5区・加藤美友(瀬戸内徳洲会病院)、6区・栄まひる(鹿児島高1年・古仁屋中出身)が出走し、たすきをつないだ。
区間別では、3区の永田と5区の加藤が区間5位を記録するなど好走。総合で7位争いを展開しながら力走し、今大会の目標に掲げていた「Bクラス維持」を果たした。
当日は曇り空ながらも雨は降らず、気温も10度超でコンディションは良好。沿道からは大勢の地域住民や各地区の応援団が拍手や声援を送り、霧島路を走る選手を励ました。
総合優勝に輝いた姶良は一時、3位まで順位を下げたものの、5区以降の激しい追い上げで3連覇を飾った。
【総合】
- 姶良1時間10分3秒
- 鹿児島1時間10分12秒
- 肝属1時間11分32秒
- 川薩1時間11分51秒
- 日置1時間12分32秒
- 出水1時間13分28秒
- 川辺1時間15分37秒
- 大島1時間16分41秒
- 伊佐1時間17分33秒
- 熊毛1時間18分35秒
- 指宿1時間19分5秒
- 曽於1時間21分17秒
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