奄美・沖縄4島の世界自然遺産、登録決定に沸いた動きを振り返ります。
「ついに世界自然遺産、登録が決定しました。おめでとうございまーす!!!」
登録が決まると、地元・奄美市は大きな喜びに包まれました。
(奄美市・朝山毅市長)「皆さんと喜び合えるこの日を待ちに待っていた」
(市民)「これを機に、大事にするんだよという気持ちが芽生えるきっかけになればいい」
(市民)「この豊かな自然を次の世代に残していけるようにしていきたい」
徳之島では、闘牛で勝利したときの掛け声が響き渡りました。
(天城町・森田弘光町長)「ようやく、ついに世界自然遺産を勝ち取りました。島の宝が世界の宝になった」
喜びは県庁でも…。
(塩田知事)「鹿児島県は屋久島を含めて世界自然遺産を2つ有するということでもあるし、地元とも一緒になって取り組みを進めていきたい」
奄美の森の動植物をおよそ40年、記録し続けてきた写真家の浜田太さんは。
「ちょっと大げさかもしれないが、大願成就悲願達成。住民として、これをしっかり守っていく。そのためには、一人一人がこの奄美の自然について勉強してもらいたい」
一方、龍郷町のスーパーでは…
(店内放送)「奄美大島の世界自然遺産、登録が決定しました」