奄美・沖縄の世界自然遺産登録の可否を審査する、ユネスコの委員会が来年6月から開かれることになりました。
ユネスコの世界遺産委員会は当初、今年6月から7月に中国・福建省で開かれる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期されていました。
鹿児島県によりますと、次の委員会は来年6月から7月にかけて、中国・福建省で開かれることが決まり、奄美・沖縄の世界自然遺産登録の可否について審査される見通しとなりました。塩田知事は「引き続き、関係機関と連携しながら奄美の世界自然遺産登録に向け、着実に取り組みたい」とコメントしています。