奄美・沖縄の世界自然遺産登録を祝って、JALグループが特別塗装をした航空機の運航を始めました。
JALグループでは、奄美・沖縄の魅力を発信し、自然保護の大切さを訴えようとグループ各社で特別塗装機5機を運航させる計画です。このうち日本エアコミューターは、8日の運行開始を前に、7日は鹿児島空港でおよそ4時間かけて塗装作業をしました。
ATR42-600型機の側面には、「おめでとう!世界自然遺産登録」のメッセージや、奄美のアマミノクロウサギや沖縄のヤンバルクイナなどの希少な動物をモチーフにしたキャラクターなどが貼り付けられました。
(日本エアコミューター整備管理部 西上正浩さん)「一人ひとりが世界の宝に関心を持ち、世界の宝について知り、世界の宝を守っていこうと思いで描いた」
そして8日朝から、日本エアコミューターの特別塗装機の運航が始まりました。特別塗装機は来年秋ごろまで県内離島便を中心に運航される予定です。