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サガリバナ満開 屋仁川通り、はかなさと美しさで魅了

屋仁川通りのサガリバナ満開

鹿児島県奄美市名瀬の繁華街・屋仁川通りでサガリバナが見頃を迎えた。繊細な装いと芳香が特徴の花が鈴なりに咲き、街行く人の目を楽しませている。開花シーズンは例年10月末ごろまで続く。

 サガリバナは夕方に開花し、翌朝には散ってしまう。一夜限りのはかなさと美しさで人々を魅了する。屋仁川のサガリバナは、2013年に有志が集い、旧奄美市水道課施設前の歩道沿いに植栽したもの。今年は施設の取り壊しで一部の株が移植されたが、残った株が例年通りに花を咲かせている。

 水やりなど、サガリバナの面倒を見ている70代男性は「今年は6月末くらいから開花した。写真を撮る人も年々増えてきている」と笑顔を見せ「今年は花の数が多く、にぎやか。新型コロナで散々なわれわれ人間をなぐさめてくれているのかも」と話した。

〔写真〕満開のサガリバナ=奄美市名瀬屋仁川通り

〔写真〕満開のサガリバナ=奄美市名瀬屋仁川通り


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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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