コト

沖永良部島、前払いギフトカードで事業所を応援「コロナに負けるな 未来の私に島旅を。」

ネットショップ「コロナに負けるな応援企画 未来の私に島旅を。」

ネットショップ「コロナに負けるな応援企画 未来の私に島旅を。」

おきのえらぶ島観光協会では、前払い制のインターネットショップ「コロナに負けるな応援企画 未来の私に島旅を。」を展開しています。
沖永良部島内で事業を展開する各施設や店舗からは「島外の人にもこんなに応援してもらえて嬉しい」、利用者からは「沖永良部島にもう一度行きたいと思っていたので、こういう仕組みを通して今支援できることが嬉しい」といったメッセージが続々と寄せられています。

ネットショップの仕組みは、島内の宿泊施設・アクティビティショップ・飲食店などのギフトカードを購入すると、その売上が各施設や店舗に届けられるというもの。利用者はコロナウイルスの感染が収束したころに島に訪れ、応援した店舗や施設でサービスを利用することができます。

沖永良部島では、4月1日に島内でコロナウイルス感染者が確認されて以降、人の動きがほとんどストップ。苦しい状況にある島の事業所を守り、助けたいという思いから、観光協会がこの企画を立ち上げました。

4月25日現在、島内の宿泊施設で13事業所、観光アクティビティで6事業所、飲食店13事業所がネットショップに登録。
サイト開設から現在までコンスタントに申し込みがある状態です。

ネットショップ利用の流れは以下の通り。

  • 利用者がネットショップでギフトカードを購入(宿代やアクティビティ代を前払い)
  • おきのえらぶ島観光協会が入金を確認
  • ギフトカードが購入されたお店へ観光協会が入金
  • 観光協会から利用者にメールでギフトカード(納品書)をお届け
  • コロナウィルスが収束する頃、利用者自身で施設へ予約
  • 沖永良部島にギフトカードを持参もしくはPDF提示の上、差額を現地清算
沖永良部島ケイビング協会:沖永良部島、前払いギフトカードで事業所を応援「コロナに負けるな 未来の私に島旅を。」

沖永良部島ケイビング協会:沖永良部島、前払いギフトカードで事業所を応援「コロナに負けるな 未来の私に島旅を。」

コロナウイルスの影響を受け、店舗休業やインターネットを利用した取り組みの増加など、社会にさまざまな変化が起こっている現在。

苦しい時だからこそ、大切な人や大好きな場所のために今の自分にできることをしっかりとやりたい。
「未来の私に島旅を。」の企画では、そんな人々の思いが良い連鎖を生んでいます。

コロナウイルスが収束する頃、「あの時はありがとう!お陰さまで大変な時期を乗り越えられました!」という言葉が沖永良部島のあちらこちらで聞こえる未来のために、あなたも利用してみてはいかがでしょうか。

Shimayado當:沖永良部島、前払いギフトカードで事業所を応援「コロナに負けるな 未来の私に島旅を。」

Shimayado當:沖永良部島、前払いギフトカードで事業所を応援「コロナに負けるな 未来の私に島旅を。」

㈱しーま 編集部ライター 藤原志帆

投稿者の記事一覧

大阪大学外国語学部卒業。在学中チリ、スペイン、アメリカに留学し、中南米の6カ国28都市をバックパッカーとして周遊。その後新卒で不動産広告のITベンチャー企業に就職し、トップセールスを獲得する。TOEIC865点、スペイン語検定4級取得。現在は美しい海に憧れて奄美大島に移住し、フリーライター、通訳士(スペイン語・英語)、アフリカンダンサー、予備校など多方面で活動中。地酒の黒糖焼酎が大のお気に入り。

■「奄美群島情報サイトしーまブログ」https://amamin.jp/

関連記事

  1. 旧盆~冥界に一番近い島の、美しく温かい三日間~
  2. 【徳之島町亀徳】徳州神社で富士山登頂の気分を味わう!
  3. 住宅新築に100万円助成 大和村=定住促進、地域活性化へ
  4. ウミガメミーティング開催 奄美海洋生物研究会=親子で生態学び、産…
  5. 誰もが楽しめる観光地へ 与論町=おもてなし研修会、ユニバーサルツ…
  6. MBCラジオ「あまみじかん」11月26日(第332回)は…
  7. 南海日日新聞社:3回、3点目の適時打を放った奄美の松田=8日、名瀬運動公園市民球場 奄美地区が3連覇!奄美市地区対抗野球、延長戦制す
  8. ナリが宝に!奄美大島・打田原集落=ソテツで地域再生、環境専門誌が…

奄美群島マップ

奄美群島マップ

アーカイブ

あまみじかんリンク

南海日日新聞 奄美大島観光サイトしーまブログ あまみエフエム ディ!ウェイヴ! エフエムうけん NPO法人 エフエムせとうち76.8MHz エフエムたつごう78.9MHz あまみテレビ 天城町ユイの里テレビ ERABUサンサンテレビ
PAGE TOP