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大学生が軽石除去 与論島、関東・東北のボランティア来島

小笠原諸島の海底火山噴火で発生した軽石が大量に漂着している鹿児島県の与論島で16日、日本財団ボランティアサポートセンター主催の軽石除去ボランティアが始まった。関東や東北地方などの大学生や社会人ら20人が参加。16日は午前9時から午後3時ごろまで与論町の皆田海岸の軽石除去に汗を流し、景観美化に一役買った。

同センターが10月に開設したボランティア情報プラットフォームサイト「ぼ活!」の登録者らを対象に実施する社会奉仕活動の一環。参加者の東京発着の旅費などは同センターが助成した。

一行は15日に与論島入り。16日から18日まで軽石除去活動を行い、19日に同島を出発した。

17日は、午前は皆田海岸、午後は茶花海岸で作業し、2日間で軽石を1トン袋で35袋分回収した。18日は茶花海岸での作業を続けた。

同センターによると、参加者からは「軽石のことが気になっていたので参加できて良かった」「ごみがあったら、今後も拾おうと思った」といった感想があった。担当者は「これからもたくさんの人にボランティアって楽しいと思ってもらえるような機会を提供していきたい」と話した。

同センターによる軽石除去ボランティアは、19日から4泊5日の日程で2組目の活動が企画されている。

南海日日新聞〔写真〕皆田海岸の軽石を除去するボランティア参加者ら=16日、与論町(日本財団ボランティアサポートセンター提供写真)

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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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