空港から15分。龍郷町、芦徳集落からの情報です。芦徳=通称「あっしょ」は、赤尾木交差点の教会が目印の穏やかな海に面した町。
この芦徳集落は、ここ数年のうちにオープンしたカフェや宿泊施設が非常に多く、龍郷町で特に注目を集める話題の場所なんです!今回、個性的なお店を紹介します。
■Le GRAND BLEU
波穏やかな龍郷湾を右手に4台のトレーラーハウス。ビーチまで0歩。というか、もうビーチに建っていると言ってもいいくらい!『Le GRAND BLEU』(ル・グランブルー)です。
■Art Jazz cafe BSB
ミルキーピンク色の目を引く建物が。『Art Jazz cafe BSB』(アートジャズカフェ・ベーエスベー)は、今年夏に出来たばかりのポルトガル料理屋さん。
身長2メートルを超える店主のブライマさんは服飾デザイナーまた、モデル。大島紬でジャケットもデザインしています。夜はさらに幻想的。
もちろん島で獲れた魚を使ってのポルトガル料理の美味しいです!!
先日は芦徳集落の「種おろし」(=八月踊りも)もあり、歓迎パーティーも行われました。
■Pranko
ガジュマルに囲まれたお店『Pranko』(ぷらんこ)では、地元で採れた美味しい野菜やかき氷をテイクアウト。ガジュマルの樹に囲まれた敷地で、波の音を聴きながら過ごすことをおススメします。
■ダイビングショップ ネイティブシー奄美
また、海で遊べるポイント!話題のホエールウォッチングをするならここ!!『ダイビングショップ ネイティブシー奄美』。クジラと出会える確率はなんと70パーセントなんです!
■isola base
そして、今一番インスタ映えする景色と言えば、海に向かってブランコがある気持ちいいココ!『isola base』(イゾラ・ベース)。
人気のグランピング施設も素晴らしいですが、施設内にはパンケーキや地場産ビールが飲めるキッチンカーもあっておしゃれな場所です!
人気スポットになってきた理由とは?
芦徳エリアでは、人気のカフェや個性的な宿泊施設が合わせて約15件ほどあり、まだまだ準備中の宿泊施設やカフェも控えているそうです。
芦徳は波穏やかな海と森の中に集落があるような場所。その景観や静かな集落に溶け込むように、手作りで自然ありきの施設が自然を守るようにできている点でしょう。また、地元の方々がIターンの方々に対してとても理解があることも要因の一つではないでしょうか。
芦徳集落の区長さんにお話を伺いました。
(芦徳集落・区長 池岡 広典さん)「以前から観光客は多かったんですけどホテルだけなので、ここを通り抜けてどこか行くということが多かった。ホテルのお客さんからも、この近辺で飲食できるところがあればいいねという話が昔からあった。今まで誰もしなかったのが、不思議と1、2か月の間に立て続けにオープンした。」
(芦徳集落・区長 池岡 広典さん)「芦徳のいいところは、静かなこの海が一番。今以上に観光客が増えればいいなと」
一本横道に入るとまだ季節が止まっているかのような場所が芦徳集落にはあります。みなさんぜひ奄美に来る際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。