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一重一瓶囲み「墓正月」 沖永良部島知名町=墓前に親族集い、昔ながらの供え膳も

鹿児島県沖永良部島の伝統行事「墓正月」が1月16日、島内各地であった。知名町田皆では各家の墓前で親族が一重一瓶を囲む昔ながらの風景が見られた。

墓前で先祖と共にひとときを過ごす親族=1月16日、知名町田皆

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同集落の住民女性(70代)が先祖から受け継いだ習わしによると、この日墓前には▽ごはん▽吸い物▽厚揚げと豚三枚肉▽卵焼き―のユチグニ(四つの膳の組み合わせ)を供える。近年は時代の流れとともに、家庭によって供え物が簡素化されているという。

名里家ではこの日に合わせて島外から親族が来島。新型コロナウイルスの影響を受け帰省が困難だったことなどから、初めて会う幼子と地域住民との交流などでにぎわっていた。名里武也さん(88)は「正月に迎えた先祖を、今日は正月のすべての行事を終えて盛大に見送る日。親族はもちろん、都会から帰って来た出身者とも久しぶりに交流できる年1回の楽しみでもある」と笑顔で話した。

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1946年(昭和21年)11月1日に奄美大島で創刊された奄美群島を主要な発行エリアとする新聞。群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードし、これまでにシマの文化向上・発展のための情報を伝えてきた。
現在も奄美群島の喜界島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島を発行対象とし、その地域のニュース・生活情報を提供。現在、奄美出身者向けに奄美のニュース(本紙掲載)を月1回コンパクトにまとめた情報紙、「月刊・奄美」も 発行している。

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