うがみんしょーらん!ライターのとらおです。
旧盆も終わり、そろそろ夏も終わりに近づいている奄美大島。
楽しかった夏の思い出がある一方で、新型コロナに感染する方も増えています。
奄美大島の市町村で独自に設定している新型コロナウイルス警戒レベルは2021年8月18日にレベル5(5段階中の最大)に引き上げられ、感染防止対策が大切となっています。
ワクチン接種も進んでいますが、奄美大島ならではの感染防止対策アイテムも販売されています。
今回はいくつかのおすすめアイテムをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
おしゃれでかわいいマスク
一時期は品切れが続いて不安になったマスク。
最近では安定して購入できるようになりましたが、感染防止対策の必須アイテムですよね。
モノづくり・手作りが得意な方の多い奄美大島では、大島紬のマスクやハンドメイドの布マスクなどが販売されています。
・大島紬のマスク
名瀬商店街のアーケードにお店がある「つむぎのにし」さんで素敵なマスクと出会いました。
このマスクの模様は麻の葉の柄をイメージしているそうです。
赤ちゃんや子どもの成長を願う柄、魔よけの柄としての意味があるため、子どもの着物や産後に着用する着物として人気のある柄。
魔よけの意味から、病気予防や新型コロナ対策のおまじないにもなりそうですね。
もちろん、つけ心地も気持ち良く愛用品になりそうです。
ブログでもマスクをご紹介していますので見てみてください。
・子どもも使えるハンドメイドマスク
大島紬だけでなくかわいらしい布マスクもおすすめ。ハンドメイド作家の★Sa-ya★さんが作っているマスクをご紹介します。
綿100%やダブルガーゼの生地で大人用だけでなく子ども用マスクを作っており、
笠利のカントリーママさんや浦上郵便局での委託販売、各種イベントやminne(通信販売)で販売しています。
かわいらしい柄からシンプルな柄まで豊富なラインナップで、好きな柄を選び放題。
また、子ども用のマスクって種類が少ないのでとてもありがたいですね!
サイズも色々と用意されていますので、小さいお子さんから小中学生までお気に入りのマスクに出会えるはずですよ。
飛沫を防ぐ効果の高い不織布マスクと併用しながらお好みのマスクを選んでみてくださいね。
手洗い・消毒でウイルスを減らして感染を予防しよう
新型コロナの感染リスクを減らすためには石けんやハンドソープによる手洗い、アルコール消毒液が効果的と言われています。手など体に使用するそのような消毒剤は法律によって「医薬品・医薬部外品」に限られています。
しかし、新型コロナにアルコール消毒液が有効であること、アルコール消毒液の供給不足により、上記法律以外でも高濃度アルコール製品を手指消毒に使用可能となったため、販売できる製品が増えたようです。
そのような新型コロナウイルス対策が期待できる、高濃度アルコール製品を2つご紹介します。
・黒糖焼酎からできた「奄美アルコール66%」
奄美大島開運酒造さんが製造されている奄美大島の空にぴったりなラベルの製品。
エメラルドグリーンの綺麗な海にも似合いそうですよね。イラストにはかわいらしい太陽が描かれています。
黒糖焼酎の香りは少なく、たんかんがほのかに香ってきて、どことなく奄美らしさを感じます。飲むことはできませんが、「お酒を作る杜氏の手は綺麗」と言われることもありますので、手荒れ防止も期待できそうですね。
龍郷町のお土産屋さんビッグツーや自社オンラインショップなどで販売されています。
・シルクからできた「シルクでまもるアルコールスプレー」
アーダンさんが製造されているシンプルなロゴが目をひく製品。
小さいので携帯するのに便利ですね。
大島紬の原料となるシルクを使っているようで、つけた感じはサラッとしながらしっとりする様子。紬美人のような綺麗な肌を期待できそうですね。
こちらも、龍郷町のお土産屋さんビッグツーや自社オンラインショップなどで販売されています。
奄美大島生まれのアイテムを使った感染対策もおすすすめ
地元では夕方になると新型コロナ感染対策予防の放送が流れます。
マスクの着用、手洗い・消毒の徹底、体調が悪いときや不要不急の外出を避ける、などアナウンスされてます。
新型コロナウイルス感染症は、まだまだ予断を許さない状況ですが、この島で紡がれる暮らしからカタチになったモノが、感染予防対策に役立ったり、ステイホーム時の楽しみになれば良いなと思います。
みなさんも新型コロナには十分に気を付けながら、お気に入りの対策アイテムを見つけてくださいね。
〇大島紬のマスク:つむぎのにし
〇子どもも使えるハンドメイドマスク:★Sa-ya★
〇黒糖焼酎からできた「奄美アルコール66%」:㈱奄美大島開運酒造
〇シルクからできた「シルクでまもるアルコールスプレー」:㈱アーダン