【奄美モード 第77回・12月17日放送】
「エフエムせとうち」パーソナリティーの供利 義也(ともり よしや)さんが、子名瀬(こなぜ)集落出身の瀬戸内ケーブルテレビ社長の武原 正男さんと、古仁屋在住の花立 弘子(はなたて ひろこ)さんに、シマのお正月についてお話を伺いました。
「セクの祝い」とは大工さんの祝いで、ノミやカンナ、金づちやノコギリなどを榊や酒を供えて清めまつるもので、旧暦の正月に行われました。また、浜から運んできた白い砂を庭に撒いてきれいに整えて、正月を迎える準備をしたそうです。昔はお正月と普段の日の差が大きく、きれいに飾る=正月。子供の頃はお正月だけご馳走が食べられるのがとても楽しみだったとのこと…。続きは、また来週お届けします。