あまみエフエムの東蘭さんに伝えていただきました。
各地でイベントなども中止が続いていますが、夏休みの子どもたちに少しは楽しんでもらおうと、奄美市名瀬の浦上集落で催しが行われました。
日暮れとともに、会場には家族連れが集まってきました。
山元隆広会長「浦上町子ども会の体操教室と星空ウォッチングです。夏休みとか八月踊りとかが全て中止なもんですから、その中でできることというのをみんなで考えて、これだと屋外だし近くならないし出来るかなということで、急遽、お父さんお母さん力を合わせて頑張りました!今日は素敵な日になればいいなと思っております」
山田萌夏副会長「こんばんは、今日は夏休みのいろいろなイベントが無い中、楽しいイベントを考えてくれてありがとうございます。大雨が降ったり台風が近づいてどうなるか心配でしたが晴れてよかったです」
山元明音副会長「星が見えるかわからないけど、みんなと思い出に残るような時間になればいいと思います。曇り空だけど楽しみましょう」
参加者「おにいさーん!」
平野竜矢さん「お兄さんっていうとプレッシャーじゃ」
平野さん「普段、みなさんの大事な脳みそ、1割しか使っていないと言われているんですね。この1割が2割になったり3割にするだけでいろんなことが出来るようになったり、すると思います。楽しみながら遊んでもらえるとまたいい運動になりますので」
サーモンさん「やっぱり奄美大島の人たちは旧暦がいいといって戻しました。みなさん今度お盆が8月31日から9月2日まできますけど、その時空を見てください、満月なんです。やっぱり満月がないとお盆はいかんということで、また月の数え方の旧暦にかえました。八月踊りも一緒です、みんな月に合わせてやっています。」
「みなさまお待ちかねのスターウォッチングの時間です。。。」
「予定ではね、ものすごい星空が見える予定ではあったんですけれども」
参加者は
「ちょっと今年はなにも行事がなかったから嬉しかった」
「嬉しかった」
「宇宙の話とかが面白かったです。(イベントが)なかったけど、あって嬉しかったです」
「すごい自粛してて、周りにも気を使っているので、やっぱりこういうイベントがあると子どもも大人も活気が出てですね、集落に元気がでるんじゃないかと思います」
山元会長「夜出れる機会が無いじゃないですか、今。だから親子で夜道を電灯を持って歩くだけでもいいのかなと思います。今日は楽しかったです、ありがとうございました!」
東蘭さん「浦上集落は、夏の時期には八月踊りが盛んな地域で、例年ですと集落をめぐって、大人も子どもも踊ったり歌ったり、語りあうのがいつもの風習ですので、今年は特に寂しいと感じていたと思います。
今回、お父さんお母さん方が子どもたちに非日常的な空間を味わってもらいたいということで、今回の会場に行く前に大きな橋を渡ってから来るんですけれども、その橋の部分にはスピーカーをたてて、大音量でテーマパークのように音楽を流して会場の中に入って行くといった、入る前から子どもたちもワクワクドキドキしながら楽しんでいる様子がうかがえました。顔を合わせて話ができて、楽しいひとときを過ごせたのではないかと思います。」