ヒト

南の島の小さな博物館 龍の郷

エフエムたつごうのパーソナリティの楠田莉子さんにお話を伺いました。

10月になり少し秋を感じさせる風が吹くようになった奄美大島は龍郷町。

先日、秋分の日には円集落にある「かがんばなトンネル」で『龍の目』が見られる季節ということもあって、多くの方がその幻想的な夕日を見に訪れています。『龍の目』は15日まで見られる予定です。


その「龍」に関するものを集めている私設博物館をご紹介します。

私達が向かったのは龍郷町の本龍郷というところでして、西郷隆盛の流謫跡や妻の愛加那さんのお墓があるところとしても有名な場所です。
そちらにあります「南の島の小さな博物館 龍の郷」に訪れました。
世界のドラゴン・古代ロマンと書かれている看板にドキドキしながら入っていったんですけど、龍の尻尾のような小道を抜けていくと、到着します。

博物館のオーナーのヨシミチガさんにお話を伺いました。
ヨシミさんは龍郷町出身。長年暮らした奈良県から1年前にUターンされたそうです。
知人からもらった龍の工芸品をきっかけになぜか「龍」が集まり出したとお話されていました。
またヨシミさんは奈良県でギャラリーを営んでいたこともあり、龍郷の地名にちなんで展示施設を作ろうと決意されたそうです。そちらでは現在も収集中です。

館内には絵画・家具・骨董品そして書籍などもありました。アジアからヨーロッパのものまでたくさん展示されています。
その中でヨシミさんは、多くの美術品には架空の生き物「龍」が描かれていることを発見されたそうで、世界中に龍がいるんだとなということにますます興味を持たれたそうです。

そういえばここの地名「本龍郷」というんですけども、ヨシミさんはこの土地の形が「龍」の形であるということも気づいたそうなんです。
そして愛加那さんの姓が「龍」とつけられているのも不思議だなぁと感じるところです。

ヨシミさんは今後は「地元の子供たちに芸術に触れる機会を提供したい」とお話されていまして、来場者と龍を描くワークショップを開催予定です。
芸術の秋。展示品を通して祈りと安らぎ、古代奄美のロマンに思いをはせてみてはいかがですか。

南の島の小さな博物館 龍ノ郷
大島郡龍郷町龍郷195番地
開館時間:午前10~午後4時
入場料:500円

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