奄美方言、島口を受け継いでいこうという「かるた大会」が行われました。
奄美市住用町の東城小学校では2月18日の方言の日に毎年
「奄美方言島口ことわざかるた大会」を開催しています。
2013年に始まり、8回目となったこの日。
学校の良さを歌詞に練りこんだ東城チンダラ節で大会はスタートしました。
大会は、かるたの作成に携わったNPO法人奄美島おこしプロジェクトやシマユムタ伝える会と東城小学校が共同で毎年行っています。
まず行われたのは小グループに分かれて優勝を決める通常かるたです。
かるたには、奄美伝統のことわざや格言などが島口で書かれています。
続いては、全校生徒20名で1つのカルタを取り合う「大伴(だいばん)かるた」です。
紅白対抗で争われ、6年生の団長2人がかるたを読み上げます。
「奄美方言島口ことわざかるた大会」今年は紅組の優勝でした。