奄美市に明日オープンする「座・ガモール 奄美店 なぜまちモーレ」店長の松田 美和子さんは徳之島出身。
母校の大正大学(東京都豊島区)では、巣鴨の商店街と連携して「地域をブランド化する」ことを目的とした「すがもプロジェクト」をすすめており、アンテナショップ「座・ガモール」を昨年5月に2店舗同時オープンしました。1号店は東北の物産、2号店は京都の若手の伝統工芸品など、先日オープンした3号店は宮崎の物産ほか奄美の商品も一部扱う予定です。
地域創生学部の学生は、1年次に現地を見て実際に体験。2年次は、そこで学んだことを東京・巣鴨で実際にやってみる。たとえば、奄美の黒糖はすばらしく美味しい!と見つけたら東京で売ってみて、お客様の反応を見たり、どうやったら売れるのか工夫をしたり…。3年次には、1、2年で学んだことを活かして、もう一度奄美で実習、フィードバックをしていくことになります。
「座・ガモール 奄美店 なぜまちモーレ」では、奄美群島の物産や工芸品などを販売するほか、店舗の一部では研究や研修、セミナーの開催を予定、レンタルスペースもある多目的情報カフェとして運営していきます。
明日2/19(月)は午後3時から、東北と奄美の具材をコラボしたおむすびのふるまい、4時からオープニングセレモニーが行われます。(奄美市名瀬末広町11-2 文具店「東京堂」の真向かいです)
バックパックの旅で約7ヵ月で20ヵ国以上を巡ったり、シンガポールやオーストラリアで働いた経験もある松田さん。これから奄美をどのように世界に発信していかれるのか、楽しみです♪